海の家YOSHIKAの古宇利島での足あと


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H19年9月21日

初めて沖縄本島を調査しながら古宇利島にたどり着きこの島で「YOSHIKA」をやろうと決めた時の写真です。

H19年9月27日

足がかりをつかみに、H19年9月に「インスピレーション」を感じ行動!調査を始め古宇利島にたどり着く、ここが自分の場所だと感じてまずは「島探索」、「島の人」数人と話し出会ったのが酔っ払いの「元36代目区長」さん、主旨を話したら「うちにおいでお金はいらないから」と言う(カズ「本気で来るけど大丈夫ですか?」(元区長「ワイはウソはつかん!」(カズ「わかりました宜しくお願いします。」とここまで、出会ってから15分!でも最終日の最後の3時間前!感動して涙したのを覚えています。 「正治さん」あなたには感謝しております。ありがとうございました! 本人の写真です。

H19年10月21日に入島

まずは仲良くしてもらった島の人「玉さん」と「富にぃー」のところに行きお世話になりしばらくしてから36代目元区長の自宅に転がり込む事に! 沖縄の離島は酒文化が半端ではない! はじめてあった人には必ず「カラマレル」酔っ払い特有の壊れた録音テープがはじまる。しかも毎日、毎日、毎日、朝から晩まで21時間ぐらい、入れ替わり立ち代り寝る暇もなく「カラマレル」想像を絶する世界です。ひどい人は毎日からんで朝になると別人のようにみごとに忘れる。もうビックリです。実力社会ではなく年功序列社会でした。最初はついていけませんでした。(今でもその世界とは戦っています。「年上を敬う事」と、「言う事に従う」のは別問題です。でなければ人格が持ちません。)あとで知った事ですがそこは 島で一番の酔っ払いの巣窟でした。かなり鍛えられました。 今でも酔っ払いは好きではありませんのでYOSHIKAでお酒は ほとんど飲ませません!そんなことをすれば直ぐに店はつぶれます。沖縄は酒文化です。努力のかいがあってYOSHIKAには酔っ払いは来ません。どんな場所でも酔っ払いにはくれぐれも気をつけて下さい。

YOSHIKAを営業する前に必ずしようと決めていた事があった。ここは「神の島」「恋の島」と呼ばれ「人類発祥の地」と言う伝承が残っているので、まずは「この島」の「タブー」や教えを知り、それにそうような商売の形をして島と融合したかった。「古宇利島流神の方式」に従って、商売を来年の4月OPENに決め、今年いっぱいは「島と神事」の勉強期間としました。それにはこの島の「神人」(先祖代々島人から選抜される「神の守人」死ぬまでお役目から開放されない)と一緒に「神周り」をする必要があったので区長(島の代表者)さんと「神人」(現在、生き残りの「神人」は約10名、皆さん80歳以上で中には94歳の方までいます)の集まりの場所に行ってお願いをし本当は同行出来ない「神周り」の時に特別に同行させてもらえることになりました。(祭事には二通りあって同行出来る時、同行出来ない時がありますが今回は後者です。)古宇利島には「七神様」が居られるとされています。その後、特別な仕事がある時以外は今でも必ず「神周り」には同行しています。同行出来る神周りの時は全国から学者先生達が集まりその都度、研究しております。上の写真は「神人」の中でも一番仲が良くお世話になっている「94歳のおばぁー」です。(頭のキレとサエはとても94歳とは思えません)「おばぁ」のお役目は「水神」の「神人」(飲食を司るお役目)「おばぁ」の父親は「龍グ神」の「神人」で神と会話が出来たみたいです。自らの寿命も「神との会話」で92歳まで生かされると生前から言葉にし92歳で生涯を閉じたみたいです。ある時は、「島に重い「ハシカ」が流行るが特に気を付けなければ西側に死人が出る」との会話、島人は信じなかったみたいで2人「ハシカ」で死亡した。など々、すべて書ききれませんが色々教えてもらってます。「おばぁ」は父親が神と会話している所を見たことがあるらしく「父親が社の中で正座し丁寧な言葉遣いで頭を低く話していた。でも相手は見えなかった」と教えてくれました。不思議な事がいっぱいな「神の島」「恋の島」です。おかげで今考えると奇跡の連続で信じられない体験が今も出来ております。「古宇利島の七神様」ありがとうございます。

大変だった!

さあ神奈川県に帰って「でんき自動車」やその他、輸送の準備!忙しくなるぞー!

H19年年末

YOSHIKAは相変わらず営業にいたらない。 なぜなら島の人は「ナイチャー」(沖縄以外の人の事らしい私は北海道出身だが「ナイチャー」と言われる、本当は外地なのでガイチャーなのでは?)に土地を絶対に貸さない!キチンとした契約書で土地を借りて正当に商売をしているのは僕が最初の「ナイチャー」である。今でも僕、以外キチンとした借り方の「ナイチャー」はいない。マタ借りなど絶対トラブルになるし絶対、島と融合出来ない。みんなキチンと信頼関係が成立してからやればいいのにね。

ナイチャーには絶対に借りれない土地が借りれました! なぜ借りれたのでしょう?「神人」の孫の「マサトさん」のおかげでした。 はじめて彼と出会った時は本気でいろいろ「カラマレ」ました。 この人、常に酒を飲んでいます。振り回されて大変でした。半端じゃなかったです。 ところが、いざとなると、この人が一番、本気で味方してくれました。 「マサトさん」いわく「お前が本気で話してくれたから!」みたいです。 酔っ払いは嫌いですが仲はいいです。今でもお世話になっています。 「マサトさん」いざと言う時は今度は僕が役に立ちましょう。 助けてもらった事は忘れません。

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                  古宇利島YOSHIKA

(有)YOSHIKA(ヨシカ)


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